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群発頭痛症例　NO５８　頭痛治療を始める効果的なタイミングについて（イラスト解説付き）

• 2019.12.11

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こんにちは。悠鍼灸院・整骨院の鈴木です。
よく当院にいらした群発頭痛の方から、『いつ頃来た方が良かったのか』とのご質問を受けます。

ほとんどの場合皆さんは、痛みが始まってから何とかしてくれるところはないかと探し当院に行きつきます。
そしてたいていはその時点である程度時間が経過してしまい、ピークに辛いときに初診として来院する方が多いです。

施術を開始するベストなタイミングですが、結論から言うとできる限り早いほうが効果があります。
本格化する前に予兆がある方はそのタイミングで、もしくは来る季節やタイミングがわかっているならその前に来ていただくのが最高です。

イラストを作ってみましたのでそちらで解説します。

このように全体的な期間を短くすることはできますが、ピークの痛みを完全に回避することはできません。

やはり群発頭痛にとってもっとも苦痛なのは薬を使っても効果が薄く、ＭＡＸの痛みを耐えるしかない時だと思います。

ではどのようにＭＡＸまでいかないようにするのか。それは前述したようにできる限り早めに施術をすることです。

実際のところ、当院に早めにいらした方からは

「ピークが少なくて助かった」

「薬を使う回数がかなり減った」

など群発頭痛を楽にやり過ごすことが出来たというお言葉をよくいただきます。

当院の施術データから見ても、早めの施術が効果的というのはほぼ間違いないと私たちは確信しております。

もし今この記事をご覧の方で、「もう少し様子をみてから」とお考えの方はすぐにご連絡していただきたいですね。

ちなみに、逆にピークを過ぎてからの施術はダラダラと痛みが続くのを防いでくれます。

これに関しては症例がありますのでご紹介します。

【症状・経歴】

神奈川県　男性　２０代　小幡様　（実名掲載の許可をいただいております）

・中学２年生の時に発症。今期は始まって２０日ほど経過したがピークは越えてしまった。

・ピーク中は最大の痛みが１日２回あった。最近は１日１回にまで減った。

・いつもなら１か月（30日ほど）で終わる。

【経過】

施術初回。群発期２０日目。
全身の硬さをチェックしたが、やはり終わりに向かっているためか硬さはやや硬い程度。
少し奥の方を刺激してみる。

施術２回目。群発期２３日目。
初回のその日から痛みは無くなった。次回の予防方法を伝え様子を見る。

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