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群発頭痛症例　NO６　定期調整で発作を抑える

• 2018.02.02

４０代女性　会社員

・１９歳で群発頭痛を発症。

・３０歳まで半年の周期で群発期、３０歳過ぎた頃から１年に１回に減少。

・しかしイミグラン皮下注射の影響か、群発期が以前よりも長くなり、２カ月続く。

・左右は毎回ランダムで今回の群発頭痛は左。

・最近はずっと春に群発期がきていたが、今回はイレギュラーで冬にきた。

・発作は眠りについてから２時間後と起床後直ぐの１日２回。

・イミグラン皮下注射をタイミングよく打つと、１０分で激痛が治まる。

・群発頭痛発作が治まっても、片頭痛のような症状が残り会社に行けない。

経過

１回目の施術でイミグラン皮下注射の効きが良くなり、片頭痛のような症状が消え会社に出勤できるようになった。しかしまだ１日に２回群発頭痛発作が起きてしまう。

初診から２日後に２回目の施術。群発頭痛発作が起こらない日が出てきた。発作が起きたとしても１回に減少。

２回目から５日後に３回目の施術。起床後左首全体が張り、群発頭痛発作が起きそうになるが起きない。不思議な感覚とのこと。イミグラン皮下注射は使用しなくなり、イブ錠が効くようになった。

４日後に４回目の施術。やはり起床時の首の重さは残る。しかしイブを飲むとすぐに治まるので、本当に楽になったご様子。顔色が初診時よりも明るい。

現在は群発期が終了ましたが、次の群発期は４月の終わりにやってくるので、それに向けた予防の施術を１カ月に１回続けています。今は左よりも右に反応が強く出ているので、次回の群発頭痛発作は右に起こるかもしれません。引き続き施術を続け最終的には発作０を目指していこうと思います。

埼玉県さいたま市南浦和　悠鍼灸院・整骨院・整体院　院長　山田将太