院長ブログ

トレーニング中の油断が招いたギックリ背中!その原因と対処法

  • 2025.03.28

こんにちは!スタッフの松下です。

 

先日、長崎県へ帰省し、陸上競技大会に出場しました。

幸い大会当日はケガをせず無事に終えましたが、

実は帰省前からつい最近まである症状に悩まされていました。

今回はその体験をお話しします。

 

<負傷のきっかけと症状>

大会2日前、スポーツジムでトレーニングをしていると、

仲良くしている会員さんから

「95kgのベンチプレス、挙げられる?」

と声をかけられました。

私はその時まだウォーミングアップをしていませんでしたが、

「95kgならいけるだろう」

と安易に挑戦。

 

ベンチに寝てブリッジを作り、バーを挙上した瞬間、

背中にビシッ!と電撃が走るような痛みが…。

その後1時間ほどで、右の首筋に寝違えのような痛みが出てしまいました。

 

とはいえ、症状は軽度で大会には問題なく出場。

しかし、大会翌朝、実家で目覚めると、

今度は左の首から肩甲骨にかけて激しい痛みが走り、

首が全く動かせない状態に。

寝返りすら打てず、起き上がるたびに激痛が…。

 

2日ほど安静にしましたが、痛みが引かず、

埼玉へ帰る直前に地元の鍼灸院で治療を受けることに。

しかし、刺激が強すぎたのか、翌日には痛みが悪化。

首を振るのも困難になり、走る際の接地の衝撃や

腕振りでも耐えがたい痛みが発生。

まともにトレーニングができない状態になりました。

 

<埼玉での治療と回復>

埼玉へ帰宅後、3月23日に院長が時間を作ってくださり、

治療を受けました。

長崎での施術に加え、首の耳に近い部分や

肩甲骨の内側にもアプローチ。

翌日までは変化がありませんでしたが、

25日になると症状が劇的に改善。

首や背中の痛みが軽減し、走る際の接地の衝撃による痛みも

大幅に和らぎました。

そして本日26日、かすかに痛みは残るものの、

日常生活やトレーニングには支障がなくなりました。

 

<考察・まとめ>

院長によると、今回の症状は「ギックリ背中」に該当し、

背骨の深部にある多裂筋の過度な緊張が原因だった可能性が高いとのこと。

発症のメカニズムはぎっくり腰と同じで、急な負荷によって引き起こされます。

トレーニング中の油断が招いたギックリ背中!その原因と対処法←今回痛みが発生した部位(多裂筋)

このような急性の痛みが出た場合、受傷直後の刺激量は

抑えめでなければ、かえって痛みがひどくなる場合があります。

痛みがひどい分、施術者は

「何とかして痛みを取り除かなくては!」

とつい力が入りすぎ、刺激量オーバーとなって

症状を悪化させてしまう事はよくあります。

今回は症状が落ち着く前に鍼の強い刺激を受けたことで、

かえって悪化してしまったのだと考えられます。

 

院長による治療は、受傷からある程度時間が経過し、

症状が落ち着いたところで適切にアプローチをした結果、

治癒に結びついたのだと思います。

 

寝違えやぎっくり腰は当院でもよく対応する症状ですが、

特に受傷直後の施術は慎重に行わなければ悪化を招くこともあると実感しました。

今後も知識と技術を磨き、より良い治療を提供できるよう努めてまいります!

 

今回の経験が、皆さんのケガ予防や適切な対処法の参考になれば幸いです。

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