秋葉原・南浦和院の群発頭痛、片頭痛、緊張型頭痛、腰痛、肩こりなら悠鍼灸院・整骨院・整体院　院長ブログページ

睡眠がスポーツパフォーマンスに与える影響 〜私の実体験を通して〜

• 2025.04.19

こんにちは。

スタッフの松下です！😁

 

皆さんは、日々の睡眠をしっかりとれていますか？

 

現代の日本では慢性的な睡眠不足が

社会問題とも言われていますが、

今回は特に「スポーツに本気で取り組んでいる方」に向けて、

睡眠の大切さについてお伝えしたいと思います🌝

 

 

＜睡眠不足がパフォーマンスに及ぼす影響＞

 

スポーツ選手にとって、

睡眠はトレーニングと同じくらい重要です。

睡眠不足が続くと、次のような影響が出るとされています。

 

・集中力が低下し、反応速度が遅くなる

 

・筋力、持久力、柔軟性の低下

　 → パフォーマンスが落ち、ケガのリスクが増加

 

・トレーニング後の筋肉の回復が遅れる

　 → 睡眠中に分泌される「成長ホルモン」が不足すると、

　　  筋修復が進まず回復が遅延

　 → 一方で「ストレスホルモン」が増加し、

  　　筋分解が促進されてしまう

　 　　つまり…頑張ってトレーニングしても、

　　　　　　　 筋力・筋量が減っていく可能性がある…

 

・免疫力の低下

　 → 風邪や体調不良になりやすくなり、

　　  練習を休まざるを得なくなる。

 

これらは、単なる「眠い」「だるい」では済まされない、

スポーツの成果に直結する大事な要素です😱

 

 

＜睡眠の重要性を“痛感”した私の実体験＞

 

私自身も、睡眠の大切さを体で痛感した経験があります。

 

以前、私は消防士として働いていました。

ご存知のとおり、消防士は24時間勤務です。

昼夜を問わず災害や急病事案に備えて、

常に緊張感を持ちながら待機していなければなりません。

 

たとえ深夜に出動がなかったとしても、

「いつ呼ばれるかわからない」という環境では、

質の高い睡眠はなかなか得られません。

勤務が終わったあとは仮眠を取ってから

陸上競技の練習に行く日々を送っていました。

 

今振り返ると、こうした浅く断続的な睡眠が、

成長ホルモンの分泌を妨げ、

ストレスホルモンを増加させ、

身体の修復を妨げていたのではないかと思います🤒

 

 

＜睡眠を整えたら…7年ぶりの自己ベスト更新！＞

 

ところが、29歳になった2022年春に、

現場を離れて日勤勤務になったことで、

規則正しい質の良い睡眠が取れるようになりました。

 

その結果、なんと7年ぶりに自己ベストを

更新することができたのです。

 

それ以前は、練習しても集中できなかったり、

身体が重かったり、疲れが残っていたり

といったことがありました。

でも日勤になってからは、

朝起きても疲労感がなく、頭もスッキリ。

トレーニングの質も明らかに変わっていきました😆

 

 

＜今も意識している「睡眠とパフォーマンス」＞

 

現在は消防士を退職し、

治療家として忙しい毎日を送っています。

それでも、

「遅くとも24時には就寝」

「最低6時間の睡眠を確保」

というルールを守りながら、トレーニングも続けています。

 

この1年間で生活リズムを整えてきた成果が、

まもなく結果として表れる予感がしています😼

 

 

＜睡眠は「誰でもできる最強のコンディショニング」＞

 

こうした私自身の経験からも、

「質の良い睡眠をとること」が、

スポーツパフォーマンスを高める土台だと

確信しています。

 

学生や社会人になると、

勉強や仕事でついつい睡眠を削ってしまいがちですが、

ぜひ今日からできる範囲で

生活リズムを見直してみてください。

 

寝る時間を整えるだけでも、あなたのトレーニングは

もっと効果的になるかもしれません😚