院長ブログ

忙しい人の後からガツンとくる身体のSOS

  • 2025.04.30

こんにちは。スタッフの光来出です。
今日は、私自身の体験を通じて「身体の重だるさ」が
どこから来るのか?を少し掘り下げてお話しします。

 

 

見落としがちな「身体の限界」

 

かつて私も、1日12時間のデスクワーク&会議三昧。
時々重たい荷物も運びながら、昼ごはんも食べ損ねることも。

 

休みの日は、もう“電池切れ”。寝て終わる。
運動習慣?そんな時間も気力も、ない。

 

そんなある日、会社の引っ越し作業が突然2週間続き、
その直後、腰痛・全身の重だるさが一気に爆発…。
完全なる燃え尽き状態でした。とにかく、身体がだるい。

 

・朝、起きた瞬間から腰が重い
・階段をのぼると、足が鉛のよう
・とにかく「全身がだるい」…まるで自分じゃない感じ

 

 

「身体が重い…」その正体とは?

 

これ、「急に何かしたから」ではなく、
ずっと溜め込んでいた“身体の疲労”が、
限界を越えただけです。

 

❶ 普段からの、筋肉の“酸欠状態”

 

デスクワークやストレスで筋肉はガチガチに緊張します。
そこに運動不足が加わると、筋肉に十分な酸素や
栄養が行き届かず、老廃物が溜まりやすくなります。

 

この老廃物が神経を刺激して、
重だるさや違和感の原因になることがあります。

 

 

❷ 自律神経の乱れ

 

忙しさやストレスで、常に「交感神経(緊張モード)」が
優位になっていると身体は休むタイミングを見失い、
疲労が抜けにくく
なります。

 

寝ても疲れが取れない、という状態はここから来ていることも多いです。

 

 

❸ 神経と筋肉の“連携ミス”

 

筋肉は脳からの電気信号(神経伝達)によって動きます。

 

普段あまり動かしていない筋肉を急にたくさん使うと、
神経から筋肉への指令がうまく伝わらず、
ぎこちなく動いたり、力が入らない感覚になります。

 

また、慣れない作業で長時間動き続けると、
中枢神経も疲れてしまい、筋肉へうまく指令が送れなくなります。

 

結果、変な姿勢や動きが続き、
筋肉や関節に無理な負担がかかってしまいます。

 

 

エネルギー(糖・ATP)の枯渇

 

筋肉を動かすためにはエネルギー源が必要です。
急に長時間の運動をすると、
糖(グリコーゲン)やATPというエネルギー源が
使い果たされてしまうため、筋肉がうまく働かなくなります。

 

 

いきなり身体を酷使したときに、疲れを長引かせないコツ

 

急な引っ越しや作業で「今日はいつもより動いたな…」という日ほど、
次の日に疲れやだるさを引きずらないための“ひと工夫”が大事です。

 

 

こまめな水分補給は「疲労回復の第一歩」

 

たくさん汗をかく作業中は、水分と一緒に
電解質(ナトリウム・カリウムなど)も失われます。


このバランスが崩れると、筋肉がけいれんしたり、
力が入りにくくなる原因に。

 

作業中で集中している時でも、
1〜2時間ごとにコップ1杯の水+塩分少し(スポドリでもOK)を飲む。

この時、コーヒー・お茶ばかりにならないよう注意をします。
(利尿作用で逆効果になることも)

 

 

お風呂は「浸かる派」で、血流リセット

 

シャワーだけで済ませがちな人も、10分だけぬるめのお風呂に浸かることで
血行が改善し、筋肉の修復や老廃物の代謝がスムーズになります。
湯船の中で足を軽く動かして、ふくらはぎのポンプを促すとさらに効果があります。

 

 

寝る前の「深呼吸&軽いほぐし」で自律神経を整える

 

疲れているときほど、体は緊張状態(交感神経優位)になっています。
眠る前に数回の深呼吸や、軽いほぐしを入れることで、
副交感神経が働き、深い睡眠につながります。

 

引っ越しなどの中腰の状態が多くなる時は、
上半身や脚を安定させるブレーキ役として常に力が入っている
太もも裏(ハムストリング)や背・腰まわり中心に行います。

 

上記はどれも「今この瞬間から」できることばかりです。
もしすでに、

・腰が常に張っている
・立ってるだけで足がだるい
・目覚めてもスッキリしない

 

こういった状態なら、
身体は確実に「休ませてほしい」と叫んでいます。

 

当院では、筋肉・関節の状態をしっかり確認し、
本来の動きを取り戻すサポートを行っていきます。
私たちが、あなたの身体の声に一緒に耳を傾けます。

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