院長ブログ

その肩の痛み、大丈夫?よくある原因と治療法まとめ

  • 2025.04.30

こんにちは、スタッフの松下です!

 

最近、肩関節の痛みを訴えて

来院される方を多く担当しています。

そこで今回は、肩の痛みの主な原因について

ご紹介したいと思います。

肩の痛みにはさまざまな原因があり、

そのまま放っておくと日常生活に支障が出ることもあります。

少しでも参考になれば嬉しいです!

 

1. 五十肩(肩関節周囲炎)

正式には「肩関節周囲炎」と呼ばれ、

肩の関節周囲の組織が炎症を起こして硬くなることで、

動かしづらくなったり強い痛みを感じたりします。

五十肩は、40代後半~60代の方に発症しやすく

ある日突然痛み出すこともあり、

特に夜間の痛みで眠れないケースもあります。

基本的に炎症を起こしている筋肉を緩めれば治る疾患で、

当院でも治療実績があります。


2. 腱板断裂

腱板は、肩の深部にある筋肉と腱の集合している部分で、

肩関節を安定させる大事な役割を担っています。

この腱板が部分的または完全に切れてしまうのが腱板断裂です。

主な原因は、加齢による組織の弱化や

スポーツ、転倒などの外傷です。

症状として、肩の挙上障害(腕が上がらない)、

肩の力が入らない、痛みがあげられます。

肩関節周囲炎と症状が似ていますが、

腕を上げて60°~120°の範囲で痛みが発生する場合、

この疾患を強く疑います。

軽度の断裂であれば当院での施術やリハビリによる

保存療法で症状の軽減が期待できますが、

大きな断裂や機能障害が著しい場合には手術が選択されます。


3. 石灰沈着性腱板炎

この疾患は、肩の腱にカルシウムが沈着し、

それが炎症を引き起こすことで発症します。

肩関節周囲炎と症状は似ていますが、

典型的には、肩の局所的な熱感や発赤、腫れが著しく、

肩を動かすことができないほどの激しい痛みが現れます。

当院での施術で症状の軽減は期待できますが、

重症の場合は石灰を注射針で吸い取ったり、

関節鏡手術で除去することもあります。


4. 肩峰下インピンジメント症候群

これは、肩を動かすときに腱肩峰(肩甲骨の一部)と

上腕骨の間に、腱板や滑液包、骨棘(異常に形成された骨)が

挟まれてこすれ合って炎症を起こす状態です。

原因は、肩の使いすぎや筋力低下などさまざま。

初期の治療はリハビリによる筋力強化やストレッチ、

肩に負担をかけない生活指導が中心です。

当院での施術で症状の軽減は期待できますが、

痛みが続く場合には、挟まれている部位を除去する手術や、

骨の形を整える手術(肩峰形成術)が行われることもあります。


【まとめ】

肩の痛みは、日常生活に大きな支障を与えます。

しかし、多くの肩疾患は早期に適切な治療を受けることで、

症状の改善が期待できます。

「年齢のせいだろう」と放置せず、気になる症状があれば

早めに当院にご相談ください!

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