秋葉原・南浦和院の群発頭痛、片頭痛、緊張型頭痛、腰痛、肩こりなら悠鍼灸院・整骨院・整体院　院長ブログページ

効果的なダイエットには運動の組み合わせが重要！

• 2025.04.03

こんにちは！スタッフの松下です。

 

世の中にはさまざまなダイエット方法があふれていますが、

健康を維持しながら効果的に体重を落とすには

「運動療法」が最も有効だと考えています。

しかし、「どのような運動をすればいいの？」

と悩む方も多いのではないでしょうか？

 

今回は、ダイエットに効果的な運動の種類と
その組み合わせについて解説します。

 

 

＜有酸素運動と無酸素運動の違い＞

運動は、エネルギー消費の仕組みによって大きく2つに分けられます。

① 有酸素性運動（例：ウォーキング、ジョギング）

　低強度の運動を長時間継続できる

　エネルギー源として体脂肪が多く利用される

 

② 無酸素性運動（例：筋トレ、短距離）

　高強度の運動で短時間しか継続できない

　主なエネルギー源は糖質

 

「脂肪を燃やすなら有酸素運動だけでいいのでは？」
と思うかもしれませんが、実は無酸素運動もダイエットに大きく貢献します。

 

 

＜無酸素運動がダイエットに効果的な理由＞

① 筋肉量を増やして基礎代謝を向上させる

　基礎代謝とは、生命を維持するために必要な

　最低限のエネルギー消費量のこと。

　無酸素運動で筋肉量を増やすと、

　筋肉の維持に必要なエネルギーが増え、

　安静時でもカロリーを消費しやすくなります。

 

② 成長ホルモンが脂肪分解を促進する

　体脂肪は「中性脂肪」という形で蓄えられていますが、

　そのままではエネルギーとして使えません。

　筋トレのような高負荷の運動を行うと、

　「成長ホルモン」が分泌され、脂肪を分解する酵素が

　活性化されます。この結果、脂肪燃焼が促されるのです。

 

 

＜ダイエットに最適な運動の順番＞

上記の事から、脂肪燃焼を最大化するためには

以下の順番で運動するのが良いでしょう。

 

①準備運動（5～10分）

　ケガ防止のため、ジョギングや動的ストレッチを行う。

②無酸素運動（30～60分）

　筋トレなどの無酸素運動を実施し、中性脂肪の分解を促す。

③有酸素運動（30～60分）

　分解された脂肪をエネルギーとして燃焼させるために実施。

④クールダウン（5～10分）

　必要に応じて静的ストレッチを行い、疲労回復を促す。

 

 

＜順番に注意注意点＞

無酸素運動の前に有酸素運動を行うと、

成長ホルモンの分泌が抑えられてしまい、

脂肪分解の効果が半減してします。

順番には注意が必要です。

 

 

＜まとめ＞

ダイエットを成功させるためには、

有酸素運動と無酸素運動を

うまく組み合わせることが重要です。

特に無酸素運動は、基礎代謝の向上や

脂肪分解のトリガーとなるため、

積極的に取り入れると良いでしょう。

 

「何から始めればいいかわからない」という方は、

まずは自分に合った運動を見つけ

無理のない範囲で継続することを意識してください！