院長ブログ

靴底の減り方で分かる!あなたの歩き方のクセとその対策

  • 2025.04.02

靴底の減り方で分かる!あなたの歩き方のクセとその対策

   ↑イメージ図

 

こんにちは!スタッフの松下です。

 

皆さんはご自身の歩き方や足のつき方について、

じっくり考えたことはありますか?

 

私は職業柄、そして趣味の陸上競技の影響もあり、

つい街中で歩いている人やの姿勢を観察してしまいます。

「この人は走るのが速そうだな」

「この歩き方だとケガをしやすそうだな」

などと考えることもしばしば。

そして、さらに気になってしまうのが靴底の減り方です。

 

靴底の減り方には、歩き方のクセが表れます。

そこで今回は、靴底の減り方から分かる歩行の特徴と、

それに応じた対策についてご紹介します。

 

 

<正しい歩行時の足のつき方とは?>

 

正常な歩行では、次のような流れで足が地面についています。

①かかとの中央で着地

②重心が足の外側を通る

③小指の付け根(小指球)の手前を通る

④母指球(親指の付け根)に移動

⑤最後に親指で地面を蹴り上げる

 

この流れがスムーズであれば、足に負担がかかりにくく、

理想的な歩行ができているといえます。

 

では、靴底の減り方には

どのようなパターンがあるのでしょうか?

 

 

<靴底の減り方で分かる歩き方のクセ>

① かかとの外側と前足部(母指球~小指球)の中心が減る

 →一般的に正常な減り方

正常な歩行の重心移動に沿っているため、

理想的な減り方といえます。

ただし、靴がすり減りすぎたまま履き続けると、

足のバランスが崩れ、別の足のトラブルが

発生する可能性があります。

 

② かかとの外側と前足部の外側が減る

 →外側荷重(ガニ股気味)になっている可能性あり

重心が母指球に移動せず、小指側に流れている状態です。

ガニ股の人に多く、膝の外側が痛む

「腸脛靭帯炎」になりやすくなります。

 

③ かかとの内側と前足部の内側が減る

 →内側荷重(偏平足気味)になっている可能性あり

土踏まずのアーチが崩れ、

足の内側に重心がかかりやすくなっています。

この歩き方の人は「足底腱膜炎」や「アキレス腱炎」、

脛の内側が痛む「シンスプリント」に

なりやすい傾向があります。

 

 

歩き方のクセを改善するには?

靴底のすり減りが激しい状態で履き続けると、足首や膝、

腰にまで負担がかかる可能性があります。

そこで、次のような対策をおすすめします。

 

✔ 靴を適切なタイミングで交換する

 → 靴底が大きくすり減ったまま履き続けると、

 姿勢が崩れやすくなります。

✔ インソールで重心のバランスを補正する

 → 市販のものやオーダーメイドのインソールを活用し、

 正しい重心移動をサポートしましょう。

✔ 足底の筋力を鍛えるトレーニングをする

 → 足のアーチを支える「足底筋群」を鍛えることで、

 安定した歩行が可能になります。

 

 

まとめ

靴底の減り方は、あなたの歩き方のクセを

映し出す鏡のようなものです。

「最近、膝や足が痛くなりやすい」と感じる方は、

一度ご自身の靴底をチェックしてみてください。

歩行のクセを見直し、適切な対策を取ることで、

足の負担を減らし、快適に歩けるようになります。

 

気になる症状があれば是非当院にご相談ください。

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