院長ブログ
アキレス腱炎をきっかけに見直したウエイトトレーニング〜目的を見失わない筋トレとは〜
- 2025.05.16
こんにちは、スタッフの松下です!
最近、アキレス腱の痛みのために、走ったり跳んだりといった
基本的な陸上の練習ができていません😔
走ることは陸上競技のすべてのベース。
動けない状態が続くと心身ともに落ち込みそうになりますが、
今回はその状況を前向きにとらえて、
「トレーニングの方針を見直す良い機会」
とすることにしました😆
今回は、アキレス腱炎をきっかけに見直した
ウエイトトレーニングについてお話しします。
■これまでの筋トレの目的と成果
2024年12月から、股関節・肩甲骨まわりの
筋肉の強化と最大挙上重量の向上を目的に
以下の種目を中心にトレーニングを行ってきました。
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ハーフスクワット
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デッドリフト
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パワークリーン
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ダンベルプレス
4か月で最大挙上重量は以下のように向上しました。
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ハーフスクワット:140kg → 160kg
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デッドリフト:130kg → 160kg
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パワークリーン:110kg → 115kg
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ダンベルプレス:30kg → 32kg
体重は70kgから73kgに増加。
体脂肪率に大きな変化はなかったため、
狙い通り筋肥大は達成できたと言えます🙏
■筋肉がついたのに、動けない?──違和感の正体
一見順調に成果を出せているように思えた
冬季トレーニング。
しかし、競技ができなくなった今、
自分の身体をじっくり見直してみて、
ある違和感に気付きました。
「ついた筋肉が競技の動きに生かされていない」
具体的には、本来鍛えたかった殿筋群や
ハムストリングスへの刺激が弱くなり、
代わりに大腿四頭筋(太ももの前側)ばかりが
疲れている状態が続いていたのです🤨
ハーフスクワットやデッドリフトは
両足を肩幅で構えるため、片足で走る・跳ぶといった
陸上競技の動作とは少しずれている部分もあります。
その結果、必要のない筋肉ばかりが発達し、
ただの「おもり」となって
動きを妨げてしまうリスクが出てきました。
■見直したトレーニングのポイント
この経験から、私は以下の2点を重視するようになりました。
-
目的の筋肉にしっかり効かせられるか
-
競技動作に近い動きで鍛えられているか
現在は以下のようなスプリットトレーニングを行っています。
-
ブルガリアンスクワット
→ダンベルを両手に持ち、
後ろ足を台に乗せて片足で行うスクワット
-
スプリットスクワット
→前後に足を開き、ダンベルをかついで行う
これらは片足で地面を押す力や
体幹の安定性も鍛えることができ、
競技動作との連動性も高く、実戦的です😉
■筋トレは「目的」と「つながり」が大切
筋トレで大切なのは、「筋肉を大きくすること」
ではなく、それをどう使えるかです。
むやみに重さを追いかけると、
目的の筋肉に効かせられなかったり、
競技動作からかけ離れたトレーニングに
なってしまう危険もあります。
ケガをきっかけに立ち止まったことで、
自分の身体と向き合うことができ、
より意味のあるトレーニングにシフトできました。
もし同じように伸び悩んでいたり、
ケガでトレーニングを見直したい方がいれば、
「目的に合った正しいフォーム」と「競技とのつながり」を
一度振り返ってみてはいかがでしょうか?😙
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