院長ブログ
ランニングの疑問!「足裏のどこから接地すべき?」副院長が解説します
- 2025.12.15
こんにちは、副院長の松下です!😊
先日、院長から「走っている時は足裏のどの部分から接地したらいいの?」と聞かれました。
これは陸上指導に携わってきた私にとって、頻繁に受けるご質問です。
今回は、このランナーの皆さんが抱える疑問について、私の考えをお伝えします🤭
結論から申し上げると、走るスピードによって接地位置は変わります。
ゆっくり走る場合は踵(ヒールストライク)から、速くなるにつれて中足部(ミッドフット)、短距離走のような非常に速い速度では母指球からつま先(フォアフット)にかけて接地するのが一般的です。
しかし、これは「“走るのに必要な正しい体の使い方”を意識して動いた結果、自然とそうなった」というのが正しい解釈です。
意識的に足裏の特定の場所から接地しようとすることは、かえって非効率になったり、地面からの反発を失ったり、ケガのリスクを高めたりする可能性があります😰
では、「走るのに必要な意識」とは何でしょうか?それは、以下の2点に集約されます。
1.「接地時は身体をまっすぐに保つ」
→地面からの反発を効率よく受け取るための体幹の安定
2.「身体の中心から動かす(肩甲骨・体幹・殿筋を使う)」
→大きな力を生み出すための全身連動
上記のポイントについては以前のブログで解説していますので参考にされてください。
この2つの意識ができていない段階で足裏の接地位置だけを気にしてしまうと、フォームが崩れてしまいます。
まずは、片足立ちの際に足の親指を軽く上げ、足首を90°に保つくらいの意識で十分です。
正しい体幹の使い方や姿勢ができるようになれば、足裏の接地の部位は自然と適切に整っていくと思います🏃➡️
ランニングフォームの改善には、足裏の接地位置を意識するよりも、体幹の安定と中心から動かす意識が最も重要です。
正しい体の使い方は、自然と最適な接地に導いてくれるはずです。
他にもランニングについてのご質問に関してお応えできることも多くあると思いますので、お気軽に松下までお尋ねください!😝
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